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2021.08.03

【コラム】7月のグランドオープン状況

コラム

 6月のグランドオープン店舗は1店舗のみでしたが、7月は少し増えて5店舗

その内2店舗は「ミリオン」で、今回の屋号変更により昨年株式会社ホームランから取得した7店舗は全て「ミリオン」に生まれ変わったことになります。


これはたまたまなのかわかりませんが、8月に
 「デルパラ1つくば南店(1,037台)」
 「楽園立川店(1,552台)」
 「メガフェイス1180座間店(1,000台規模)」
 「キコーナひたちなか店(1,000台規模)」
とメガ店舗のオープンが複数予定されているのに対して、7月オープンの5店舗は平均420台の中小規模店になっています。

グランドオープンの「時期・タイミング」は、ひと昔前は繁忙期の数週間前にオープンして、二の手・三の手を繰り出してから繁忙期を迎えるパターンが多く見られましたが、もう何年も前から競合がオープン店舗対策で施策を打ち出した後の繁忙期直前に 後出しオープン するのが主流。

この一番の理由は、グランドオープンの「ウェディング期間」が短くなっている事が大きいと思われます。

*8月は7・8・11日オープン店舗が多く、翌年以降の周年が繁忙期に近く覚えやすい日の方が施策を組み易いという側面も。

また、5号機スロットは店舗が仕掛けやすい任意のタイミングでオープンしても、放出さえしっかり行なえば反応が得られ易かったのに対して、パチンコは お客様のスケジュール(ライフサイクル) が優先される傾向が強く、瞬間的な放出が必ずしも有効ではなかったりする為、これから集客の軸足がスロットからパチンコに切り替わってくると、「お客様が足を運び易いタイミングでオープンし、中長期的なメンテナンス」が功を奏する場面は、より増えてくるかも知れません。


7月前半は、ワクチン全世代2回目接種率と稼働回復にキレイに相関関係が現れて良い流れになっていましたが、連日の感染者数増加報道でまたブレーキが掛かってしまいました。
それでも、前に進むしかありません。
お客様のライフサイクルに合わせて。