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4月のグランドオープン店舗は久しぶりに大台突破の22店舗でしたが、5月のグランドオープン店舗は2店舗と少な目。

熊本県「イチロク八代店（720台）」・徳島県「ゲットハウスニューいせや藍住店（436台）」、いずれも連休初日の1日にオープンしており、基本的には繁忙期前オープンの位置付け。

昨年はコロナ禍でオープン時期が後ろ倒しになった店舗の6月オープンが7店舗ほどありましたが、今年はこのまま7月までグランドオープンはないのではないでしょうか。


ゴールデンウィーク直前、4都府県に発令された三度目の緊急事態宣言は10都道府県まで拡大し、6月20日までの延長も決定。
まん延防止等重点措置地域は現在8県にのぼり、多くの都道府県で行動制限を余儀なくされ、P店においても広告宣伝の自粛等、十分なパフォーマンスが発揮され難い状況にあります。
そのさなかにオープンした「Super D’station錦糸町店（1,000台）」は、告知を控えたオープンながらGW明けてなお高稼働を維持する極めて好調な滑り出し。
錦糸町駅前商圏で見れば「駅から一番遠いP店」になりますが、裏を返せば周辺居住地に近いお店でもあり、駐輪場の利用率の高さからも伺えます。
先行してPS比率を64：36（全国平均60.7：39.3）とパチンコ比率を高めての状況ですので、このまま大崩れしない可能性が高そうです。


※水面下では活発にM&Aは行なわれており、大型M&Aもありましたが、それは別の機会に取り上げる事にします。