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3月のグランドオープン店舗は5店舗。
高知県の「ミリオン大津店（332台）」・「ミリオン南国おおそね店（480台）」は、昨年8月にノヴィルが7店舗取得したホームラン系列からの屋号変更で、昨年10月の「ミリオン土佐道路店（511台）」を皮切りに段階的に実施されており、今回の2店舗の屋号変更により旧屋号は残り2店舗になりました。
そしてリーディングカンパニー「マルハン」から「仙台卸町店（546台）」・「苫小牧駅前店（1,100台）」の2店舗がオープン。
「仙台卸町店」はマルハンには珍しい旧店舗の建物をそのまま活かした居抜きオープンのスタイル。
「苫小牧駅前店」は紆余曲折あり計画から5年越しのオープン。
こちらの2店舗は次回以降掘り下げる予定です。
「サンズ茅ヶ崎（333台）」は、ヒノックスからトリックスターズ・アレアへの親族継承の内の一つ。
さて、グランドオープン店舗に限らず想定しておく事として「オリンピックに関連した入替自粛」が挙げられます。
なんとなく、全国的な入替自粛にはならない気が致しますが、例え「7月中旬～8月一杯首都圏のみ入替自粛」となった場合でも、購買母数の関係からメーカーは主軸の販売を見送る事が想定されます。
9月以降の段階的撤去需要を考えるとここが「踊り場」になりますが、逆を言えばこの期間は「商圏内の序列」が覆りにくい事にも繋がりますので、4・5・6月の売上構築・シェア奪取は例年以上に重要となるでしょう。
※会員の方はお気づきだとは思いますが、弊社の遊技機事前評価はそれを想定したものになっています。
そういった背景から、今年の夏はグランドオープン店舗は少なく、4月オープンもしくは年末のどちらかに偏ると考えられます。
遊技機問題が落ち着いた年末に照準を定めているところがほとんどですが、4月オープン予定も現在把握している10店舗よりはもう少し増えるのではないでしょうか。
