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2022.01.07

【会員様メールマガジン】「2021年遊技機振り返り」を配信致しました

営業事例

 新年一発目の会員様メールマガジンは、「2021年遊技機振り返り ~コロナ禍の機械選定、そして2022年~」をお届け致します。

※掲載数値はRe.design‐リデザイン‐調べ


 2021年12月末時点の設置台数は、パチンコ 233万台(前年対比4.2%減)・スロット 149万台(前年対比5.2%減)・計382万台
と推定されます。

 “スロットからパチンコへ”という潮流の変化は誰もが感じているところですが、2021年実績はパチンコ・スロット共に設置台数減で、PS構成比の変化も鈍く、P61%:S39%と前年(P60.7%:S39.3%)から僅かにパチンコに傾いた程度となっています。

 これは、“売上・粗利・客数”いずれの指標も“パチンコ優位”ではあるものの、既存店の場合、店舗構造により大きく異なる“設備変更費用”を含んだ“収益性”では必ずしも「その時のベストを追求すれば良い」とはならない点と、スロットの内規緩和・スマート機の登場など、今後の見通しに流動的な部分が多分にあり、少し先を見れば2024年度上期の新札登場で確実に訪れる設備更新・バージョンアップ費用などを鑑みて「この段階での追加投資は避けたい」というディフェンシブな心理もあると思われます。

 一方、12月グランドオープン店舗のPS構成比はP64%:S36%となっており、旧基準機が残っている12月末時点での全国客数比(P62.3%:S37.7%)から見ると、PS構成比の是非は“個別状況による”ものの、全体としては“スロットからパチンコへ”は客数比を追いかける形で2年程度は進行していく可能性が高いと考えられます。

 様々な状況を勘案すると、2022年の設置台数は、年初の閉店先行により総台数は減少しつつ、パチンコ推定230万台(前年対比微減)・スロット推定135万台(9%減)・計365万台(4%減)、PS構成比はP63%:S37%あたりでの着地になると思われ、2年後の最終的なトレンドの切り返しはP65%:S35%あたりを想定しています。


次に、各メーカーの販売台数と貢献実績についてですが~

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