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　4月のグランドオープン店舗は 13店舗 （同地で旧店舗を取り壊して新築の「モナコパレス大橋」を入れると14店舗） と、先月1店舗から増加。
…と言っても、前年4月は33店舗ありましたので、前年比では大幅減。

定点把握に適している健全化機構登録店舗数は、先月末7061件から 7002件 への59件減と1月繁忙期明け閉店の登録抹消が重なったか、コチラも大幅減（閉店月より少し遅れて減るのが一般的）。
出店意欲の高い法人でも、ユニット・改刷対応の支出が先行し、しばらく積極的には動きにくいとの話も耳にしています。

　宮崎の「モナコパレス大橋」は、旧店舗の建物を取り壊して707台から1,201台にスケールアップしてオープン。
宮崎県は、競合度を推し測る指標「台あたり人口」が 全国36.2人/台 に対して 宮崎21.3人/台 と、47都道府県で最も台あたり人口が低い（競合度の強い）県で、この宮崎市内でも、コロナ禍以降「モナコパレス1000宮崎駅前（1,047台）」・「コア21南宮崎（518台）」・「シリウス清武（480台）」・「Super D’station39大淀（1,039台）」・スロ専化「EVO37宮崎（627台）」が新店及び大幅改装オープンと動きが活発（「マルハン南宮崎」も新店準備中）。

　昨今の新店は、既存店を取得して改装・屋号変更オープンの「居抜き」が主流ですが、建物新築あるいは新規テナントインが13店舗中6店舗あり、グランドオープン店舗数は例年より少ないながらも、気合の入った出店もしっかり存在する点は頼もしい限りです。