デキるホールのデイリーサイト

　8月のグランドオープンは、7月の15店舗とほぼ同等の14店舗。

※「M&A取得後、屋号そのまま」はノーカウント。あくまでユーザー目線でのグランドオープンを集計。

コロナ禍で春のオープン予定からスライドした分が含まれますが、前年7・8月計23店舗を上回るオープン店舗数となりました。


新築は、「A－SLOT333（福岡県）」・「ハトヤ登戸（神奈川県）」・「ニラク郡山大町（福島県）」の3店舗。
オープン日は、ゾロ目となる8日に集中し、14店舗中8店舗が8月8日のオープン。


アチコチを視察した上で、この夏のグランドオープン傾向で言えることは、
『ミドル海が好調な店舗がない！』　です。

当然ながら地域差はありますが、現時点ではある意味「解決できない問題」と捉えた方が良いように感じます。

こういった実態に対して、「低貸海をミドル海と回遊配置にし、ミドル海比率を下げる代わりに、20～30代向けの品揃えを高める」などの対策を取っている店舗とそうでない店舗では、ミドル海の客数は同程度でも、全体集客では早い段階から差が現れてきており、
ウィズコロナの営業の在り方　を考えさせられます。


注目は、スロットの収益力低下に頭悩ませるホールが増える中、2店舗スロ専がオープンしている点。

PS併設店がパチンコ傾倒に向かっていく流れの中で、逆に差別化し易いという見方もでき、専門店ならではの細やかなメンテナンス・こだわりの機種選定で、新時代のスロット営業を切り拓く事を心より願っています。