6月のグランドオープン店舗は1店舗と、先月2店舗に引き続き動きの少ない月。閉店店舗は、把握できている分で45店舗と繁忙期明けの先月45店舗と同水準で、新紙幣設備更新せずの閉店が見受けられます。
定点把握に適している健全化機構登録店舗数は、先月末6,858件から6,833件と25件減。
15日オープンの「シルバーバック北大村店(808台)」は、長崎県には「諫早西店」に続き2店舗目となる新築での出店。
シルバーバックは、2017年「宮崎みなと店」からほぼ毎年1店舗のペースで出店し、現在16店舗を運営する成長企業で、2017年以降の新店8店舗中6店舗が新築と、一から作り上げる事にこだわりのある法人。
直近では、旧123からの「新山鹿店(818台)」・旧PA-OHからの「麻生田店(648台)」と、既存建物を活かした居抜き出店も行なうようになっており、出店スタイルに幅が出てきています。
シルバーバックに店舗を売却した123(延田エンタープライズ)も、4月に新市街にドミナント出店で「123ライト新市街店(563台)」、そして、滋賀県初出店となる「123+N湖南店(1,111台)」をオープンと、着々とスクラップ&ビルドを進行。
湖南店の隣接商圏となる野洲市「ヨン・ド・ブラン三上店」も取得済みで、夏以降「123フェニックスプラザ長田店」・「123+Nフェニックスプラザ摩耶店」・「123大安寺店」のオープンも予定されており、出店意欲の高さがうかがえます。
