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9月のグランドオープン店舗は3店舗（8月‐8店舗）。対して、9月閉店店舗は40店舗（8月‐71店舗・休業含む）と閉店先行は継続中。
グランドオープン・繁忙期明け閉店も落ち着いて、例年動きの少ない時期になりますが、水面下でのM&Aは変わらず色々あり、台数規模の大きいところも複数挙がってくるようになってきたのが、以前からのトレンド変化と言えるでしょうか。

8月はグランドオープン店舗の数が多くなかっただけでなく、全国チェーン店や大規模店のグランドオープンがない夏で、少し寂しさもありましたが、9月は、大阪府泉大津市「ベガスベガス泉大津（900台）」のオープンがありました。
営業状況についてはまた機会を改めて触れることにしますが、「ベガスベガス」は大阪府内に旧屋号のまま営業を引き継いでいる店舗も2店舗ありますので、この後の展開にも注目です。

9月15日にオープンした「あたりや」は、ポテンシャルの高い「あたりや東金店」を「ザ・シティ／ベルシティ」に売却して8月16日に閉店、実質的に「移転」という形で9月15日に「匝瑳店」をオープンという動き。
この「匝瑳店」の場所は、過去複数法人が運営するもいずれも上手く行かず、最後の運営会社が閉店してから3年放置されていたところで、なかなかタイトなロケーションですが、それでもそうに至った事情もあるのでしょう。
中長期を見据えたスクラップ＆ビルドを通じて商環境の変化に適応していくカタチは、各企業さまざまですね。