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　7月のグランドオープン店舗は6店舗（前月6月‐4店舗）、新築建て直しの「ZENT梅坪」を含めると7店舗。
対して、7月閉店店舗は28店舗（前月6月‐22店舗）と閉店先行は継続中。
7月新台は、「ゴーゴージャグラー3」の分納はあったものの、大量導入されるような話題機・戦略機の販売がなかったこともあり、中小規模店の多い月となりました。

その中でもひと際小ぶりな店舗が、ZENTが運営する名古屋市中区の「クイック7大須（77台）」で、元ドトール跡地に出店したスマート専門店。
商店街の中にドトールが入っていた…というとイメージし易いと思いますが、出入口一ヵ所の細長い1・2階構造の各フロア壁面にスマート遊技機を設置した格好。
1階スマスロ27台・スマパチ6台、2階にスマスロ35台（内、低貸10台）・スマパチ9台（内、低貸5台）設置し、2階は加熱式タバコOKの“フロア分煙”になっています。
スマパチ・スマスロ変換が容易な枠と椅子を採用し、スマスロの隣にスマパチが設置されているあたりが「スマート機」ならでは。
集客的にはやや苦戦している状況ですが、スタイリッシュな外観や静音な店内を見ると、既存のパチンコユーザーではない層に向けてアプローチした「新規開拓」トライという側面が強そうです。ユーザーの反応を受け、これからどのようにリカバリーしてくるか、注目です。