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3月のグランドオープン店舗は3店舗（2月‐4店舗）とほぼ横ばい、閉店店舗は49店舗（2月‐49店舗）とこちらも横ばいでした。
4月からは、またスマート機の導入が進んでいきますが、導入が進んでいくと同時に、現状の収益状況・競争力とこの先想定される設備投資を天秤に掛けて、残念ながら閉店判断せざるを得ない店舗はまだ出てくるでしょうから、閉店ペースが緩やかになるにはもう少し時間が掛かりそうです。

3月9日はサンキューでお馴染み「D’station」が、取得した九州の「湖月」5店舗のうち、先行して宮崎県宮崎市「大淀店（1,039台）」・福岡県北九州市「門司店（639台）」の2店舗を末尾も39にキッチリ揃えてオープン（ちなみに、昨年の3月9日は「Super D’station新開地店」がオープンしています）。
残り3店舗はゴールデンウィーク前のオープンになるでしょうか。

28日にオープンしたばかりの神奈川県相模原市「楽園相模原店（1,323台）」は、飲食店・ゲームセンター等が集まる複合商業施設「ラクーン」の中核施設で、1,323台の時点で広域商圏最大設置ですが、品揃えの充実とともに増台していく流れで、最終的には1,500台規模になると思われます。
昨年オープンした「グランキコーナ相模原（1,211台）」からは車15分圏と引き合う距離感で、グランを上回る台数設定は当然狙ってのものでしょう。
気合十分な新築ですが、線路・米軍基地等の要因から車が詰まり易い箇所に面している点が、グランとの綱引きにどう影響するのか気になるところです。