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　9月のグランドオープンは1店舗。対して閉店店舗は52店舗と、繁忙期明けの閉店が9月も続いて休業を含めると累計657店舗。
9月時点で、5号機完全移行年（2008年）の648店舗閉店を超えてしまいました(警察庁発表値）。

9月唯一のグランドオープン店舗は、沖縄初進出の「メガフェイス1120豊崎店（1,120台）」。
旧「イーグル豊崎」への居抜きで、沖縄県には1店舗最大560台の取り決めがある為、立体駐車場を挟んで560台×2のツイン店舗形式。

沖縄県のグランドオープンは、2021年1月に那覇市「エルグラン首里末吉（340台）」、2021年10月にうるま市「アムズエース具志川（404台）」とここ数年で2店舗あり、動きが全くない地域というわけではないのですが、いずれも既に沖縄県で営業店舗を構えている法人で、台数規模もフルではない最寄営業のスタイル。
沖縄初進出・フル台数という切り口では、2016年の「イーグル豊崎」（今回の場所）まで遡る事になります。

沖縄県は、本州からの距離や気候の違い、1972年までアメリカに統治されていた歴史背景もあって、伝統文化や慣習が本州とは大きく異なり、それが沖縄の魅力にもなっています。
県外からの人・企業に対して決して排他的なわけではありませんが、そういった歴史背景へのリスペクトがない人・企業は、沖縄県民の支持を得られず上手く行きにくい…という事は他の都道府県と比べて非常に強い地域です。

フェイスグループにとっても大きなチャレンジになりますが、フェイスの営業スタイルと沖縄文化の融合が商圏にどういった影響を与えるのか？非常に興味深いところです。