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1月の屋号変更を伴うグランドオープン店舗は5店舗。
ユーザー視点では「再開店」の解釈が妥当かも知れませんが、川崎市宮前区の「Play Spot DRAGON川崎店（1,002台）」は、昨年9月に一旦貯玉清算・閉店した後、1月7日に屋号表記＆運営会社変更でオープン（カタカナ表記からローマ字表記へ）。
愛知県津島市の「LPフェニックス津島店（450台）」も、ラッキープラザ屋号の(株)大松が、旧屋号「フェニックス」をほぼ引き継いでのオープンとなっています。
グランドオープン5店舗の内、東京都町田市「楽園町田店（765台）」・宮崎県日向市「シルバーバック日向店（715台）」の2店舗が新築になります。
新築の場合、当然ながら旧店舗から遊技機の引継ぎがありませんので、＜品揃えの充実する1月に＞という事なのでしょう。
旧浜銀跡の「楽園町田店」は、駅前型ということもありPS比率P56：S44とスロット比率やや高めでのオープン。
それでも、地下をスロット＆P低貸とPS併設フロアにして、昨年夏にオープンした「立川店」（P49：S51）よりパチンコ比率を高めています。
町田駅前商圏には、第一競合として本館＆新館合わせて1,067台の「PIA」があり、PIA⇔楽園の綱引きにも注目です。
出店スタイルが首都圏の「駅前型 × 中～大規模店」と似通っているためか、楽園とPIAは6エリアで競合しており、現時点では楽園が3勝2敗。
お互いの切磋琢磨で商圏を盛り上げて頂きたいところです。
「シルバーバック」は、2015年以降毎年1店舗のペースで出店を続け、今回の「日向店」が14店舗目。そのほとんどが新築という成長企業。
「カネマン奥州店（952台）」は、417台増台の居抜きオープンで、952台は法人最大設置台数になります。
全体感から言えば、1月は旧基準機撤去タイミングに合わせての閉店が先行していますが、そういった中でも着々と店舗数を増やしている成長企業が多く存在する点も見逃せないですね。
前月のコラムはコチラ →『12月のグランドオープン状況』
