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11月のグランドオープン店舗は先月と同数の6店舗。
愛媛県の「JJ」を取得した(株)セントラル（屋号：セントラルディーボ）は、先月の「山越店」に続いて「保免店（530台）」をオープン。
この後、松山市の「小坂店」・今治市の「今治店」のオープンも控えています。
11月22日にオープンした「BIGディッパー門前仲町（391台）」は、これで「BIGディッパー」屋号7店舗目。
運営する(株)メビウスは、取得した店舗を旧屋号のまま営業を続けているものが数店舗ありますが、これらはおそらく周辺用地取得なども含めた増改築などの長期的な可能性を睨んでのもの。
この門前仲町にもそういった思惑はあると思われますが、早々に屋号変更してオープン。
スロット構成比の高い店舗が多い法人ですが、PS比率は64：36と現実的なものになっています。
中央線沿線に着々とドミナント出店する(株)メッセは、「メッセ吉祥寺店（670台）」出店により中央線沿線6店舗に。
旧店舗閉店から店休3日でのオープンで、旧店舗の雰囲気を残したまま看板を挿げ替えて…という例は他にもありますが、前日オープン告知・外壁工事を進めながらのオープンというのはなかなか例のないスタイル。
それでも「やっつけ感」が感じられないのは、中央線沿線でのブランディングと、ある側面では「狙っている」部分があるからかも知れません。
ひと昔前のグランドオープンは、満席スタートを目指してそのピークを如何に長く引っ張り定着させていくか？というスタイルが主流でしたが、「招かざる客」への対応や参加人口減少の中で、パチンコ店のグランドオープンの在り方そのものが変化してきているとも感じます。
「変化への適応」を見逃さないようにしたいものですね。
